泥之河

评分:
6.0 还行

分类:剧情  日本 1981

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更新时间:2015-07-25

泥之河影评:难以忘怀的一幕

「泥の河」(どろのかわ)は宮本輝の小説。1977年『文芸展望』18号初出、1978年に筑摩書房より刊行された『螢川』に収録。宮本はこの作品で第13回太宰治賞を受賞し作家デビューしている。1981年に小栗康平監督により自主制作の形で映画化された。
目次 [非表示]
1 あらすじ
2 映画「泥の河」
2.1 スタッフ
2.2 出演
3 受賞
4 その他
5 脚注
6 外部リンク
あらすじ[編集]
昭和30年の大阪。安治川の河口で暮らす信雄は両親から、近づいてはいけないといわれた舟に暮らすきょうだいと交流をもつ。きょうだいの母親は船上で売春をして口に糊していたのである。
映画「泥の河」[編集]
泥の河
監督 小栗康平
脚本 重森孝子
原作 宮本輝『泥の河』
製作 木村元保
出演者 田村高廣
藤田弓子
朝原靖貴
加賀まりこ
音楽 毛利蔵人
撮影 安藤庄平
編集 小川信夫
公開 日本の旗 1981年1月30日
上映時間 105分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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スタッフ[編集]
監督:小栗康平
製作:木村元保
原作:宮本輝『泥の河』
脚本:重森孝子
撮影:安藤庄平
照明:島田忠昭
美術:内藤昭
編集:小川信夫
音楽:毛利蔵人
助監督:高司暁
出演[編集]
板倉晋平:田村高廣
板倉貞子:藤田弓子
板倉信雄:朝原靖貴
松本笙子:加賀まりこ
松本喜一:桜井稔
松本銀子:柴田真生子
タバコ屋:初音礼子
倉庫番:西山嘉孝
巡査:蟹江敬三
屋形船の男:殿山泰司
佐々木房子:八木昌子
荷車の男:芦屋雁之助
受賞[編集]
キネマ旬報ベストテン第1位
日本映画ペンクラブ第1位
キネマ旬報日本映画監督賞
毎日映画コンクール最優秀作品賞・最優秀監督賞
ブルーリボン賞最優秀作品賞
日本アカデミー賞優秀作品賞・最優秀監督賞
文化庁優秀映画賞
モスクワ国際映画祭銀賞
アメリカアカデミー賞外国語映画部門ノミネート
日本映画監督協会新人奨励賞
芸術選奨文部大臣新人賞
毎日映画コンクール主演男優賞:田村高廣
キネマ旬報助演女優賞:加賀まりこ
その他[編集]
1982年度の米アカデミー賞外国語映画部門ノミネート。
米映画監督スティーブン・スピルバーグが「子役に対する演出が素晴しい」と、『E.T.』のプロモで来日した時、監督の小栗に直接面会に行ったと云う。
講演会などで小栗が語っているところによれば、元々は映画好きの中小企業の社長が、別の企画を進行させていたところ、事情があってそれが没になった。ところが、気の早い社長が早々に35ミリフィルムを購入していたため、「これを使って、1本作れ」と小栗に話が回ってきたため、以前から目を付けていた「泥の河」の映画化を思い付いた、とのことである。
原作の舞台は大阪市の土佐堀川だが、映画の撮影は、名古屋市の中川運河で行われた。
当時、加賀まりこが多忙であったため、東宝の撮影所に船を持ち込み、6時間で加賀まりこ出演シーンを全て撮影した。[1]
当初製作費は3500万円だったが、1000万円オーバーしプロデューサーの木村元保が借金して補填した。まず有料試写会を草月会館で行い、そこに東映セントラルフィルムが買いに来て6000万円で買い上げ全国公開した[2]。

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